2021.11.02

NEWS

TeamPlace×長野・立科町、関係人口を見える化するモデル事業開始

学生アイデアソン「タテシナソン」参加者につながりの場を提供

 人でつながるワークプレイスプラットフォーム『TeamPlace』を運営する株式会社AnyWhere(本社:東京都武蔵野市、代表取締役CEO:斉藤晴久、以下、AnyWhere)は、長野県立科町と関係人口を見える化するモデル事業を行います。


第一弾として、TeamPlaceを活用して学生アイデアソン「タテシナソン」の過去の参加者や関係者を可視化。ゆるやかなつながりを作り、関係人口の増加、地域活性化を目指します。

※ワークプレイスとは:オフィスに限らず、人が仕事をしている場所そのものを表す概念で、人が時間や場所に限定されることなく、知識創造活動を行うあらゆる場のこと。(オフィス環境スタンダード 第4版)

■学生アイデアソンが好評!一方で関係人口創出に課題も
立科町では2017年度より、町内の事業者が抱える経営課題を解決する学生アイデアソン「タテシナソン」を開催してきました(※1)。2019年度までの3年間で全国から学生のべ55人が参加。披露されたアイデアは実際に事業に取り入れられ売り上げアップにつながるなど、学生からも事業者からも好評のイベントです。

ところがイベント終了後に学生と立科町が、また学生同士が継続的なコミュニケーションが取りにくいなど、中長期的な関係づくりに課題を抱えていました。
地域とつながりを持つ「関係人口」は地域づくりの担い手であり、将来の移住者としても期待されており、地方にとって地域活性化、地方創生のために関係人口の増加が重要視されています。国土交通省の調査によると、18歳以上の全人口の2割弱にあたる1827万人が特定の地域の関係人口となっており、関係人口の多い地域ほど三大都市圏からの移住が多い傾向があります(※2)。

そのため立科町では、タテシナソンの参加者に関係人口としてつながりを維持してもらう方策を検討してきました。
※1 アイデアソンとは:「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、特定のテーマについて参加者が短い期間で自由にアイデアを出し合いアイデアを生み出すプログラムのこと。

※2 国土交通省「地域との関わりについてのアンケート 調査結果」

■「点を線に」、TeamPlaceでタテシナソンのつながりを可視化するモデル事業を開始
そこでAnyWhereでは立科町と協力して「TeamPlace」活用した関係人口を見える化するモデル事業を行うことになりました。最初の取り組みとして、タテシナソンの過去の参加学生を中心に立科町とのつながりや参加者同士のつながりを可視化します。
タテシナソン参加学生にTeamPlace上でスキルや価値観などを登録してもらい、同じコミュニティに属する人を見える化し、ゆるやかなつながりを作ります。TeamPlace上でイベントなどの情報告知も行います。

参加者にとっては、相手の属性がわかることで交流やコラボレーションのきっかけとなり、立科町にとっては、関係人口が創出できて今後の地域イベントへの参加や移住などが期待できます。タテシナソンを軸に立科町や参加者同士に有機的な繋がりを作り、これまで「点」だった関係を「線」にすることを目指します。

参加者:交流やコラボレーションのきっかけ
立科町:関係人口の創出・可視化

■関係人口を見える化するモデル事業、今後の予定

【キックオフミーティング(オンライン)】
日時:2021年12月10日(金)19:00-20:30
開催方法: オンライン(ZOOM利用)
内容:立科町とTeamplaceが取り組むプロジェクトの目指す未来をお話した後、タテシナソン参加者でつながりの可視化ワークショップを行います。
今後はタテシナソン参加者以外にも枠を広げ、TeamPlaceを活用して全国に散らばる立科ファンを可視化し、関係人口の増加に努めていきます。

■タテシナソンとは?

タテシナソンの様子

タテシナソンの様子

全国各地から集まった学生が、立科町の事業者が抱える経営課題について調査し、徹底的に議論して生み出したアイデアを事業者にプレゼンテーションする学生アイデアソン。制限時間は28時間で、採用されたアイデアは事業化される。2017年度から開催(20、21年度は中止)。第4回「JLAA地方創生アワード」最優秀賞受賞。